*ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 [#dc4db11a] 1990年4月20日発売。 ファミリーコンピュータ用ソフトで、「ファイアーエムブレム」シリーズの第1作目。 同社開発の「ファミコンウォーズ」をベースにキャラクター性を重視して制作されたシミュレーションRPGの草分け的存在。 シリーズを語る上で欠かせない「死んだ仲間は復活しない」というシビアなゲームシステムも本作からである。 ***あらすじ [#jbb5190a] 暗黒竜メディウスと闇の司祭ガーネフ率いるドルーア帝国の侵攻によって、平和だったアカネイア大陸は戦乱の世を迎える。 ドルーアの魔の手はアリティアにまで伸び、アリティアの王子マルスは父母を失い、姉をドルーアに攫われてしまうが、忠臣達の手によって辺境の島国タリス王国に落ち延びる。 それから数年後、タリスの王女シーダからタリスの城が海賊の襲撃を受けている事を報されたマルスは、共に落ち延びたアリティアのわずかな兵を率いてタリス解放に向かう。 この戦いはマルスにとって祖国解放への第一歩であり、アカネイアの存亡を掛けた暗黒戦争の始まりを告げるものであった。 ***関連項目 [#ve25d09b] -[[英雄たちの戦刃]] -[[暗黒戦争篇]] -[[光の剣]]