#author("2019-03-26T17:27:40+09:00","","")
#author("2019-03-26T17:29:18+09:00","","")
*&ruby(こんもう){金毛};の&ruby(ようこ){妖娘}; キヌ [#he02985c]
|85|20|75|20|35|25|70|45|100|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#FFEFEF):COLOR(#551111):''金毛の妖娘 [[キヌ]]''|h
|~出撃コスト|CENTER:3|~CCコスト|CENTER:2|~兵種|>|CENTER:上級職|>|CENTER:九尾の狐|
|~戦闘力|CENTER:60|~支援力|CENTER:10|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:白夜/女/牙/獣馬|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''次は次はー?''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|他のユニットが出撃するたび、ターン終了まで、このユニットの戦闘力は+10される。|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''妖宴の戯れ''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|自分のターン開始時、自分のデッキの1番上のカードを退避エリアに置く。あなたは[リバース1]してもよい。そうしたなら、このターンにこのスキルで退避エリアに置いたカードを出撃させる。このスキルで出撃させたユニットはすべてのスキルを失い、レベルアップできず、ターン終了時に撃破される。|
|~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|みんなまとめて遊んであげるよー!|f
|~収録|>|>|>|>|[[希望への雙剣]]|B03-072R|~Illust|ねじ太|f

**考察 [#k99a2329]
[[イノセント・キラー ピエリ]]のように、ターンと敵味方を問わず頻繁に誘発する強化スキルを持つ。
基本的にこのゲームは手札さえあればユニットを出撃させるのが標準的なので、行動フェイズ開始時点で70にならないことは珍しく、80を上回ることも珍しくないので、攻守両面で非常に強力。
レベルアップ・クラスチェンジには反応しないので、その点で計算を間違えないように注意。

もう1つの『妖宴の戯れ』は非常に変わったスキルで、デッキの1番上にあったカードをバニラユニット化して一時的に出撃させることができるもの。
そのままの戦闘力で攻撃する以外の仕事はできないものの、リバース1で一手増やせるので特に序盤においてテンポ面に大きく貢献する。ついでに自身の戦闘力も上がる。
最短で3ターン目から発動するので、クラスチェンジ前の相手に追加攻撃を行えることも少なくない。
ハズレの確率も高いが、カードを見てからリバースを支払えるので、リスクはデッキの減少速度の増加以外はない。

[[[終焔の白神子 カムイ(女)]]などの出撃スキル持ちを使うことで、手札消費1枚で戦闘力80にできる。
[[終焔の白神子 カムイ(女)]]などの出撃スキル持ちを使うことで、手札消費1枚で戦闘力80にできる。
特に[[終焔の白神子 カムイ(女)]]なら、『妖宴の戯れ』次第で戦闘力90の[[キヌ]]と戦闘力70のユニット3枚が一瞬で展開されて襲いかかる、といった状況が作れることも珍しくない。
標準的な立ち回りの延長線上でありながら容易に勝負を決せるだけの破壊力があるが、代償としてリバース消費は激しい。

第6弾になってからは味方の撃破をコストにするスキルが増加したので、『妖宴の戯れ』によるターン終了時にユニットが撃破されてしまう効果をうまく応用することができるようになった。
『妖宴の戯れ』で出撃したユニットの攻撃後に[[魔に魅入られし王子 タクミ]]や[[えいってしちゃうの! ピエリ]]のコストにしたり、[[ひやくのけんきゅうか ミドリコ]]でそのユニットを強化したりと大きく選択肢が広がる。
また[[見敵必殺 ベルカ]]がいればターン終了時に味方を1回移動できる。
これらのスキルは撃破以外のコストが必要ないものが多く、『妖宴の戯れ』によるリバース消費の邪魔をしないので組み合わせやすい。

-他のTCGだとこの手のデメリットには抜け道があることも多いが、撃破された時に発動するスキルなどもしっかり無効となる扱いである。
--但し[[導きの風 レヴィン]]など、他のカードの効果によってスキルを得る場合、新たに得たスキルは使うことができる。
--[[変化>悪夢の暴勇 アイク]]の登場により、「レベルアップできず」のデメリットを無視して上に重ねることは可能になった。
しかし[[悪夢の暴勇 アイク]]自身も戦場でデメリットを持つカードなので、重ねられることが一概に得とは限らない。

-レベルアップはできないがカード名はそのままなので、ユニット名を参照する他の味方のスキルや必殺攻撃は使うことができる。
デメリットも失われるので、[[蘇りし竜 ドラゴンゾンビ]]でも必殺攻撃ができるようになったりする。
--もちろん、レベルアップできないという制限があることからもわかるとおり、同名ユニットの出撃はできなくなる。
[[カムイ(女)]]を出撃させた直後に[[終焔の白神子 カムイ(女)]]を引き、せっかく引いたのにスキルが使えないといったこともありえる。

-退避エリアに置くまでの処理は強制なので、たとえ表の絆カードがなくとも行う必要がある。
ターン開始時(未行動にしたり1枚引く前)というかなり忘れやすいタイミングであり、毎ターン置くのを忘れると不正なゲーム進行になってしまうので、忘れないように重々注意が必要。
また、デッキから直接退避エリアに置くので、デッキが残り1枚しかない場合は置いた後すぐにデッキのシャッフルが発生する。その場合、リバースは行えるものの、対象が退避エリアにいないために不発に終わってしまう。

-[[勇ましき真紅の翼 ヒノカ]]など、他の味方に耐性を与えられるスキルを併用すると、『妖宴の戯れ』での撃破を防ぐことが可能。
ただし、この撃破される効果は出撃直後だけではなくすべてのターン終了時に発生する。
なので、耐性が有効な状態を維持し続けなければならない。
永続型スキルで耐性を与える場合、そのユニットが相手のターンで撃破されると連鎖的に撃破されてしまうので、有効活用するのはそれなりに大変。

-[[世界を導く英雄 マルス]]などを使うと『妖宴の戯れ』で出撃したユニットを主人公にして戦場に残すことができる。
前述の通り、撃破される効果はすべてのターンで発生するため、そのままだと瞬く間に敗北する。

**関連ページ [#wcf53a9a]
-[[剣姫の娘 ラクチェ]]
-[[イノセント・キラー ピエリ]]

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&tag(キヌ,白夜,女,牙,獣馬,戦闘力60,支援力10,ねじ太);