#author("2018-10-06T20:44:40+09:00","","")
#author("2019-07-13T16:28:25+09:00","","")
*艶姿槍乙女 オボロ [#ob4713cd]
|85|20|75|20|35|25|70|45|100|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#FFEFEF):COLOR(#551111):''艶姿槍乙女 [[オボロ]]''|h
|~出撃コスト|CENTER:4|~CCコスト|CENTER:3|~兵種|>|CENTER:上級職|>|CENTER:婆娑羅|
|~戦闘力|CENTER:70|~支援力|CENTER:10|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:白夜/女/槍|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''艶姫の早着替え''|特殊型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|【自分の<白夜>の絆カードを1枚裏向きにする】味方の『[[オボロ]]』が移動した時、コストを支払うなら、自分の退避エリアにあるこのカードをその『[[オボロ]]』の上に重ねてクラスチェンジさせる。|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''[CCS]お化粧直し''|起動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|このユニットの1番上に重ねられているこのカードを自分の退避エリアに置く。([CCS]はこのユニットがクラスチェンジしていなければ使用できない)|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''忠義と乙女心と''|常時型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|<弓>の味方が他に1体以上いる場合、このユニットの戦闘力は+10される。|
|~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|タクミ様に危害を加えようとする者は&br;みんな私が倒してみせるわ…!|f
|~収録|>|>|>|>|[[士道を征く]]|B07-066SR|~Illust|藤ちょこ|f

**考察 [#q28e92d8]
[[オボロ]]が移動するだけで退避エリアからクラスチェンジさせられるという、極めて異質なカード。
実質リバース1のカード消費なしでクラスチェンジボーナスを得るので優秀なドロー効果として数えられ、出撃コスト1のオボロを下地にすれば出撃コストを踏み倒した戦力の増強ともなる。
自力で移動できるスキルを持つオボロも多く、特に出撃コスト1でもある[[お揃いの総髪 オボロ]]とのシナジーは絶大。

何らかの方法でこのカードを退避エリアに送れば、1ターン目でも発動できる可能性がある。
たとえば、[[魔王顔の槍使い オボロ]]か[[タクミ]]主人公で後攻1ターン目にもう片方を出撃し、[[魔王顔の槍使い オボロ]]の必殺攻撃で手札のこのカードをコストに使い、撃破に成功してスキルで自身を移動させると1ターン目CCが可能。

[[呉服屋の娘 オボロ]]なら、ランダムに2枚のみだが無条件で退避エリアを増やしてチャンスを作れる。
もし1ターン目にそのスキルで[[艶姿槍乙女 オボロ]]が退避エリアに落ちれば、その場で移動をして最速でクラスチェンジを狙える。特に先攻1ターン目であれば、一切の損失なしにいきなり戦闘力70の主人公となることができる。
ただし、後衛にユニットを出したい(出した)場合、そのユニットが移動スキルでオボロを前衛に戻してやらないと進軍に巻き込まれてしまうことには注意。

手札から退避エリアに送る方法としては、必殺攻撃だと無駄が出る場合もあるので、魔術の紋章や忍術の紋章があると理想的。
状況次第では神速回避してもいいだろう。

CC事故対策になることも主人公として大きな利点である。
退避エリアに落ちたものをライブ等で回収するとどうしてもテンポが遅れるうえに、ライブ要員がいなければそれすらもできない。だが、このカードの場合は退避エリアに落ちてから次の自分の出撃フェイズを待つ必要がなく、自力の移動でもよいことから特定のカードも必要としないので、事故が続きにくい。

主人公カードを引きにくくなるので、デッキ枚数は基本的に下限の50枚にするのが妥当だが、退避からCC出来る関係上、ある程度はデッキ枚数に自由度が持たせられるのもメリットだろうか。

また、容易にCCを発生させられるので、[[クリミアの勇将 アイク]]や[[ロードに選ばれし若者 蒼井 樹]]などのクラスチェンジ(レベルアップ)でスキルが誘発するユニット全般とも相性がいい。
コストの関係でシンボルの制約がやや強いが、こちらが主人公でも、それらのカードが主人公でも活躍しうるだろう。

主人公の場合は同名カードがどんどん重なってしまうが、『お化粧直し』で、重ねられているこのカードだけを逆に退避エリアに送ることができる。
これにより、このカードの下に重なっていたカードがユニットになるという変わった処理が発生する。
コスト1に戻して『艶姫の早着替え』の再使用を狙ったり、他の上級職も重ねられているならそちらで戦ったりできる。
なお、[[呉服屋の娘 オボロ]]に戻った際には『戦場の身嗜み』を使用できるので、デッキの枚数に不都合がなければ使っておくとよい。
[[お揃いの総髪 オボロ]]なら、他の移動手段を用意する必要なく何度でも『艶姫の早着替え』を誘発できる。
大抵は必要になった時に必要な分だけ発動すればいいのだが、行動フェイズ以前に移動が発生するなら、事前に発動しておく必要がある場合もあるので注意。

戦闘に直接役立つスキルは『忠義と乙女心と』一つだけだが、戦闘力70のユニットが永続的に+10できるのはそれだけでもなかなか強力である。
[[白夜]]は弓の戦力が最も豊富なシンボルなので、活用も比較的楽とは言える。

-退避エリアに同名カードが複数枚ある場合、1回の移動で好きな枚数までの『艶姫の早着替え』を実行することができる。
--あくまで処理は1枚ずつ順番に行われるため、クラスチェンジボーナスにより途中でデッキが0枚になった場合、その時点で残りのオボロはシャッフルされてデッキに戻るため、キャンセルされてしまう。

-下に重なっているカードの順番は任意に入れ替えることができる。
このカードが上で、下に同名カード3枚、その下に[[暗夜を屠る者 オボロ]]となっていたとしても、順番を変えることで、すべてを『お化粧直し』しなくても[[暗夜を屠る者 オボロ]]になることができる。

-相手ターンに移動しても『艶姫の早着替え』が誘発するので、相手が移動系のスキルでオボロを狙うのを躊躇させる効果もある。

**関連ページ [#z73cd95e]
-[[閃刃の剣豪 ツイハーク]]
-[[気分屋の戦猫 リィレ]]

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&tag(オボロ,白夜,女,槍,戦闘力70,支援力10,藤ちょこ,CCS);