#author("2018-05-15T19:12:29+09:00","","") #author("2020-10-16T09:05:13+09:00","","") *ファイアーエムブレム &ruby(れっか){烈火};の&ruby(けん){剣}; [#dc4db11a] 2003年4月25日発売。 ゲームボーイアドバンス用ソフトで、シリーズの第8作目。 海外版が発売された初めての作品でもある。 前作『[[封印の剣>ファイアーエムブレム 封印の剣]]』の前日談であり、主に登場人物の親にあたる世代のキャラクターが登場する。 システム面は『封印』のものを受け継いだ上でブラッシュアップしている。 物語の序章でありチュートリアルを兼ねる[[リン]]編、メインストーリーと言える[[エリウッド]]編、視点を変えて一部異なるストーリーが展開される[[ヘクトル]]編と、3人の主人公とそれぞれのストーリーが存在するのが特徴。 また、後のマイユニットの原型とも言える、プレイヤーの分身となる軍師システムが存在する。 -前作は「ふういんの''つるぎ''」と読むのに対して、こちらは「れっかの''けん''」である。 ***あらすじ [#jbb5190a] 見習い軍師マーク(デフォルト名)は、行き倒れていたところをサカの民の少女リンに助けられる。 二人は共に旅をすることとなったが、その矢先にリンがキアラン候爵の孫娘であること、そして侯弟ラングレンに命を狙われている事実を知らされる。 リンは祖父との再会、そして祖父をも亡き者にせんとするラングレンを倒すべく、キアランへ向かうことを決意する。 その翌年、失踪した父エルバートを探すべく、フェレ侯公子エリウッドは旅に出る。 親友であるヘクトル、かつて手を貸したリンとも合流し、行方を辿る内に明らかとなる、暗殺組織【黒い牙】の暗躍、その影で動く謎の男ネルガルの存在。 エレブ大陸の存亡に関わる大きな陰謀に巻き込まれた彼らの、後世に知られざる戦いが幕を開けることとなる。 ***関連項目 [#ve25d09b] -[[士道を征く]] -[[炎と鋼と想と哀と]] -[[神器]] --[[士道を征く]] --[[炎と鋼と想と哀と]] ---[[烈火の剣篇]]