#author("2020-11-19T14:24:51+09:00","","")
*護国の老騎士 ギルベルト [#r2b92d84]
|85|20|75|20|35|25|70|45|100|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#996600):''護国の老騎士 [[ギルベルト]]''|h
|~出撃コスト|CENTER:4|~CCコスト|CENTER:3|~兵種|>|CENTER:上級職|>|CENTER:フォートレス|
|~戦闘力|CENTER:60|~支援力|CENTER:10|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:女神紋/男/斧/アーマー|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''歴戦の戦士''|起動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|[1ターンに1回]【他の味方を1体行動済みにする】次の相手のターン終了まで、このユニットの戦闘力は+10される。|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''重装の心得''|常時型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|このユニットが<魔法>を持たない敵に攻撃されている場合、このユニットの戦闘力は+20される。|
|~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|どれほど力になれるかはわかりませんが&br;精一杯、協力させていただきます。|f
|~収録|>|>|>|>|[[英雄たちの凱歌]]|B22-099N|~Illust|壬生田晃宏|f

**考察 [#q5d538b4]
重装特有の『重装の心得』と合わせて味方1体を行動済みにすることで戦闘力を上昇させる『歴戦の戦士』をもっている。
普通に使って4コストで戦闘力60/支援10ではあまりにコストパフォーマンスが悪いため、基本的には毎ターン『歴戦の戦士』を使う前提となるだろう。
しかし要である『歴戦の戦士』自体が難のある性能で、味方1体の行動権を失ってまで得れる戦闘力が相手ターンまで持続するとはいえ僅か10。
同シンボルの4コスト以上のアーマーには支援力が20あり、緩い条件で常に戦闘力が70~80を出せる上に強力な効果を持つ各種[[エーデルガルト]]がいるため、このカードを使う理由はほぼない。
特に『歴戦の戦士』を毎ターン使えるほど場持ち・展開力に優れたデッキならば、自分のターンは常時70、相手ターンは場数が勝っているという極めて緩い条件で相手ターン中に味方『全体』を+10できる[[覇を唱えし皇帝 エーデルガルト]]が存在する。

自分のターンに一般的な射程1出撃コスト4水準の戦闘力70を出す安定性が前述の[[エーデルガルト]]に遠く及ばない上、[[エーデルガルト]]以外の[[女神紋]]かつ4コスト以上のアーマーを使いたい場合でも、最初から出撃コスト4/戦闘力70で汎用的な効果を持つ[[重装の釣り騎士 バルジャン]]が存在し、このカードが相手依存の『重装の心得』とコストに見合わない『歴戦の戦士』を両方起動させて相手ターン限定ながらようやく出せる戦闘力90を、敵を撃破するだけでノーコストで発揮でき、[[再行動>彷徨う想いを超えて マリアンヌ]]させればそのまま90で攻撃できる[[世界をあるべき姿に還す者 炎帝]]までいるとあまりに悲惨な性能と状況である。

[[全国民の妹 源 まもり]]主人公なら[[堅牢堅固な幻影騎士 ドーガ]]を『歴戦の戦士』のコストに当てられるため毎ターン無理なく使いやすい。
しかしあちらの基本コンセプトが「[[慈愛の盾>堅牢堅固な幻影騎士 ドーガ]]で高戦闘力のまもりに攻撃を集中させて盤面の有利を取る」といったものの為、今度は『重装の心得』が死にスキルとなってしまい、デッキそのもののコンセプトと見事なアンチシナジーを形成している。

一応[[エーデルガルト]]や[[炎帝]]との差として、こちらは性別が男性であり、支援力がこちらは10しかないという違いがあるので[[愛慕の闘剣 セレナ]]に対応している強みがある。
しかし[[愛慕の闘剣 セレナ]]はアーマーサポートがあるわけでもなく、[[女神紋]]は強力な男性ユニットが豊富なためこのカードにこだわる理由がないというのが難点。
しかも前述のとおり出撃コスト4・女神紋・支援10・斧・男性・アーマーという条件下まで絞っても[[重装の釣り騎士 バルジャン]]がいる上に、[[セレナ]]は『歴戦の戦士』のコストを捻出しやすい展開効果を持つわけではないのも支援10という事以外の相性が微妙である。
『歴戦の戦士』を重視せず『重装の心得』を重視する場合ですら、同条件に敵移動という極めて汎用的な効果を持つ[[獅子の守護者 ドゥドゥー]]までいると踏んだり蹴ったりである。

攻撃面は『歴戦の戦士』を毎ターン使用できてやっと戦闘力70/支援力10の効果なしユニットととてつもなく貧弱。
防御面もスキル撃破・戦闘力パンプが繁盛している昨今では、『重装の心得』程度の耐性ではどうにもならないため、真面目にデッキを組んだら採用されることなどほぼないだろう。

一応風花雪月が好きで、青獅子デッキを組みたい場合かつ[[ディミトリ]]を採用しないならば、[[獅子の守護者 ドゥドゥー]]より優先できる場合が来るかもしれない。
既に公式には開催されていないが、22弾限定パックバトルなら戦闘力パンプもスキル撃破も少ないためアーマー特有の防御面を生かしやすい
**関連ページ [#z247e594]

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&tag(ギルベルト,女神紋,男,斧,アーマー,戦闘力60,支援力10,壬生田晃宏);