#author("2020-10-26T12:20:29+09:00","","") *聖帝と称えられし者 サナキ [#wf960eae] |85|20|75|20|35|25|70|45|100|c |>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#00AA00):''聖帝と称えられし者 [[サナキ]]''|h |~出撃コスト|CENTER:6|~CCコスト|CENTER:4|~兵種|>|CENTER:最上級職|>|CENTER:皇帝| |~戦闘力|CENTER:70|~支援力|CENTER:20|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:メダリオン/女/剣| |~スキル|>|>|>|>|>|>|''新しき世界''|自動型| |~|>|>|>|>|>|>|>|[1ターンに1回]【[リバース2]】自分の出撃フェイズ終了時、味方がすべて<メダリオン>の場合、コストを支払うなら、あなたはこのターンの2回目の開始フェイズ・絆フェイズ・出撃フェイズを行う。| |~スキル|>|>|>|>|>|>|''受け継がれし双神剣''|起動型| |~|>|>|>|>|>|>|>|[1ターンに1回]【手札を2枚退避エリアに置く】カードを2枚引く。ターン終了まで、このユニットに射程1-2が追加される。| |~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|わたしはベグニオン皇帝サナキ=キルシュ=オルティナ。&br;神無き世界を、共に導こうぞ。|f |~収録|>|>|>|>|[[勇気よ燃ゆる魂よ]]|B16-066SR|~Illust|北千里|f **考察 [#laa3dfa6] リバース2で開始フェイズから出撃フェイズまでをやり直すという異色のスキルを持つ。 開始フェイズをやり直すことによってカードを1枚引くことができ、絆カードを置けば絆加速でき、出撃フェイズによって合計で通常の2倍以上の展開を行うことができる。 リバース2だが、追加でドローしたカードをそのまま絆エリアに置いただけで表向きの絆カードを1枚補充できるので、実質的にはリバース1のようなもの。 発売当初は毎ターン絆に置き続けなければならず手札管理が難しい弱点があったのだが、間もなくして[[ブレイブ・プリンセス ナンナ]]で絆におかれている[[ブレイブ・プリンセス ナンナ]]を回収し続ける『ナンナループ』と呼ばれるシナジーが発掘され、弱点のないバランス崩壊級スキルになった。 主人公・非主人公を問わず無理なく運用可能で、自身の重さをその場で出撃フェイズをやり直すことで帳消しにできる。 通常の戦術の延長で使うだけで十分だが、[[メダリオン]]には出撃コストが重いが主人公で使えないというようなカードが色々存在しており、それらを運用しやすくもなる。 ただし味方がメダリオンのみでなければならないため、原則的にメダリオン単独で戦う構築が前提となる。 その味方が生き残ることで以降の使用が滞るリスクを背負えば、2回目の出撃フェイズで他シンボルの味方を出せばスキルも併用できるが、あまり思い切っては使えないだろう。 戦場にメダリオン以外のユニットを出撃させる場合は、[[悠遠なる未来に向かって チキ]]のような維持しつづければ常にリソースを稼げて無視しにくいものに絞りたい。 [[笑顔のソーサラー ヘンリー]]のように自主退場できるものも有効である。 無論、あくまで制限は「味方」であるため、BS目当てで[[聖戦旗]]・支援スキル目当てで[[神器]]を少数採用する分には問題ない。 もう一つの『受け継がれし双神剣』は、手札交換しつつ射程1-2を得られるスキル。 こちらは捨てるカードに制限はないため、支援目的で採用した[[烈火を継ぐ勇者 エリウッド]]はもちろん、[[異形の兵士 屍兵]]のような回収しやすいカードを捨てて、『新しき世界』で出撃させるメダリオンの戦力を常に補充しつづける芸当も可能。 手札の枚数が減っているわけでもなく、自身を行動済みにさせるようなデメリットもないので射程が必要なくとも手札が悪ければとりあえず使って損はないスキルである。 2回目の出撃フェイズで手札を使い切ってしまうと使えなくなってしまうので、その点だけは注意が必要か。 2つのスキルが追加ターン獲得とデメリットのない手札交換と極めて強力で、並の主人公では太刀打ちできないパワーを秘めていることから、大型大会などでの主人公率が極めて高いサイファ界屈指の強力な主人公である。 -1ターンに1回の使用回数制限は終了フェイズで解除されるものなので、当然ながらこのスキルを使用しても「1ターンに1回」のスキルがもう1度使えるような事にはならない。 //そもそも注釈必要なレベルのことではないのでは? 開始フェイズを迎えてドローするんだから開始時のスキルだって発動して当然でしょう //明白に注釈が必要なレベルで全く当然ではない。「フェイズを追加するだけでターンは終わらないが、ターン開始時は来る」なんてのはTCG界隈では相当特殊で、サイファ独特の処理。 //それは、こういう効果で追加されるのが大抵「戦闘フェイズ的なもの」で、「開始フェイズ的なものを追加することはあまりない」、というだけで、処理が特殊なわけではないのでは? 直感的にややわかりにくい終了時の処理と同列に語られてるところに主に違和感があるので、説明するなら別に説明したい また、「ターン終了まで」の効果も解除されない。 //--ただし、1ターンに一回の使用回数制限があっても、開始フェイズで発動するスキルは再び発動することが出来る。一方、前述した『受け継がれし双神剣』などのターン終了まで持続するスキルやターン終了時に発動するスキルは連続では使用出来ない。 //(公式のよくある質問Q.1348,Q.1349より) //フィヨルムの例は単に「開始フェイズで発動するスキルは何回も発動する」という意味のものでは? 開始フェイズで発動するスキルは元々1ターンに1回しか発動しないから制限ついてないはずだし --『新しき世界』自体も回数制限があるが、2回目の出撃フェイズで同名カードにクラスチェンジすれば回数制限は消える。 しかし、「『2回目』の開始フェイズ・絆フェイズ・出撃フェイズを行う」というスキルなので、もう一度『新しき世界』を使用して「3回目」を行うことはできない。 (公式のよくある質問Q.1347より) -開始フェイズを行うことで、「(自分の)ターン開始時」に誘発する自動型スキルが改めて誘発する。 「相手のターンを生き残らないとスキルが全く機能しない」というこの手のスキルの弱点を打ち消し、生き残れば以降は2倍の効果を得られるので、特に相性のいいスキルと言える。 活用できるのは[[メダリオン]]のものだけなので、[[勇将の軍師 セネリオ]]や[[帝国随一の将 ゼルギウス]]など多くはないが。 また、「未行動にする」処理も入るので、出撃フェイズ中にアクションを使用するスキルとも相性がいい。 代表格が両[[リアーネ]]で、即座に回収スキルを発動できたり安定して手札に戻したりできる。 -[[初代女王オルティナのように>ベオク最強の剣士 オルティナ]]、本来はベグニオンの至宝であるラグネル・エタルドを手にした[[サナキ]]という、本編以後をイメージしたif設定カード。 **関連ページ [#rdfe34d2] -[[獅子心の騎士王 エルトシャン]] ---- &tag(サナキ,メダリオン,女,剣,戦闘力70,支援力20,北千里);