#author("2018-03-24T17:06:58+09:00","","")
*明けぬ慟哭の夜 グレイル [#ua08fd28]
|85|20|75|20|35|25|70|45|100|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#00AA00):''明けぬ慟哭の夜 [[グレイル]]''|h
|~出撃コスト|CENTER:4|~CCコスト|CENTER:3|~兵種|>|CENTER:上級職|>|CENTER:勇者|
|~戦闘力|CENTER:80|~支援力|CENTER:0|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:メダリオン/男/剣|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''狂嵐の刃''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|このユニットが相手の主人公を攻撃した時、主人公以外の敵を2体まで選び、撃破する。|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''負の衝動''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|自分のターン終了時、他の味方を1体選び、このユニットとその味方を撃破する。|
|~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|「…グレイル殿は、たった1度だけ、メダリオンを&br;手にしてしまった。そして最大の過ちを犯した……」|f
|~収録|>|>|>|>|[[荒れ狂う破濤]]|B12-006R|~Illust|藤川祥|f

**考察 [#q20ebcb3]
ノーコストの[[『天空』>蒼炎の勇者 アイク]]を発動できるに等しいが、ターン終了時に味方を1体巻き込んで自壊するという非常に重いデメリットを伴う。

このカードを主人公とする場合、メリットデメリット共に似た、[[悪夢の暴勇 アイク]](の特化型構築)が比較対象に上がる。
あちらと比較するとデメリット対象選択の自由、デメリット回避のためのクラスチェンジ対象など、見劣りする点は多い。
特に、デメリット持ち主人公のデッキは主人公を全力でサポートする形になりがちなので、戦闘力に劣る点がかなり痛い所。

//撃破効果の発動条件は、神速回避などで阻止されてしまうあちらと、後衛の主人公に発動しにくいこちらで一長一短か。
長所としては、撃破効果の安定性の高さが挙げられる。
あちらと違って発動に不確定要素が絡まないので、スキルの発動を前提として動いたら敵を残してしまった、といったことは基本的に起こらない。
当然、後衛に逃げられることは考慮する必要があるので、敵移動スキルを持つカードの採用は欠かせない。
また、あちらが不確定要素でデメリットが増えてしまう可能性があるのに対して、常に2体で固定となることも小さくない長所である。
[[傭兵団の団長 グレイル]]へクラスチェンジしてからこのカードにクラスチェンジし直してもデメリットが増えないため、クラスチェンジ事故回避、一度あちらにクラスチェンジしてのデメリット回避からこのカードへの再クラスチェンジ、などもやりやすい。

よほどの速攻を決める気がない限り、このカード自身の撃破を少しでも避けるための[[メダリオンの守り手 エルナ]]か[[正なる癒しの戦騎 ミスト]]は必須。
あちら同様、[[正の女神 アスタルテ]]か[[封印されし女神 ユンヌ]]はデメリット軽減のため強力なサポートとなる。

非主人公の場合、主人公に攻撃出来るタイミングで出撃させれば確実に役割を果たせるので奇襲性が高く、支援力とデメリットに目を瞑れば盤面を崩せるカードとしては強力。
[[悪夢の暴勇 アイク]]ほど戦闘力が高くないので、耐性をつけて維持しても必殺攻撃すら使わせられずに戦闘で撃破される場面は発生しやすい。
そのため、耐性付与を考えず「自分のユニット1体(もしくはオーブ1つ)を道連れに、主人公攻撃しつつ相手ユニット2体を撃破できる使い捨てカード」として考えて、手軽に運用してしまうのも手だろう。
対コントロールなら、自分からオーブを破壊出来るのもメリットになり得る。
主人公に攻撃が届かない時は出撃自体を控えるか、理想を言えば射程付与か敵移動ができるデッキに投入するとよい。

-台詞は、第19章で[[フォルカ]]が[[アイク]]に向けて語ったもの。
他人がカードの人物について語っている形式のカードは以前にもいくつかあるが、加工違いではないのに通常と異なるフォントが使われているのが珍しい。

**関連ページ [#n29389f4]
-[[蒼炎の勇者 アイク]]
-[[悪夢の暴勇 アイク]]

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