#author("2018-03-14T07:37:52+09:00","","")
*悪夢の暴勇 アイク [#tf7334f2]
|85|20|75|20|35|25|70|45|100|c
|>|>|>|>|>|>|>|>|SIZE(16):CENTER:BGCOLOR(#00AA00):''悪夢の暴勇 [[アイク]]''|h
|~出撃コスト|CENTER:4|~CCコスト|CENTER:3|~兵種|>|CENTER:上級職|>|CENTER:勇者|
|~戦闘力|CENTER:100|~支援力|CENTER:0|~射程|CENTER:1|~アイコン|>|CENTER:メダリオン/男/剣|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''禁断のメダリオン''|特殊型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|このカードが自分の支援エリアに置かれた時、この支援カードを味方の『[[アイク]]』の上に重ねて変化させる。(変化はレベルアップでもクラスチェンジでもない)|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''荒れ狂う力''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|このユニットの攻撃で敵を撃破した時、このユニットの重ねられたカード1枚につき、主人公以外の敵を1体選び、撃破する。|
|~スキル|>|>|>|>|>|>|''暴走''|自動型|
|~|>|>|>|>|>|>|>|自分のターン終了時、このユニットの重ねられたカード1枚につき、味方を1体選び、撃破する。|
|~セリフ|>|>|>|>|>|>|>|チカヅク…ナ…… オレ…ニ!!|f
|~収録|>|>|>|>|[[荒れ狂う破濤]]|B12-002SR|~Illust|北千里|f

**考察 [#ze2f5ff2]
出撃コスト4・CCコスト3にして戦闘力100を持ち、極めてイレギュラーなスキルを持った[[アイク]]。

主人公として使った場合は『荒れ狂う力』で最低でも2体を撃破でき、恐るべき制圧力を発揮できる。
ただし『暴走』によって味方は事実上維持不可能になる……どころか、「味方」としか指定していないため''自身も撃破対象に含まれ、主人公であっても撃破されてしまう''。
適宜生け贄を用意したり[[正なる癒しの戦騎 ミスト]]で耐性を与えないと、自分のオーブを破壊し続けて最終的に自爆してしまうため、適当なところで他の[[アイク]]に乗り換えることも考える必要がある。
終盤で使うなら、それまでにオーブを複数維持しておく必要もあるだろう。
他の[[アイク]]の性質上、終盤では重なっているカードが多くなりがちで、撃破を避けるのはさらに難しくなる。

『禁断のメダリオン』によって、クラスチェンジボーナスは得られないとはいえ1ターン目からいきなり戦闘力100が君臨する可能性がある。
ただし、早々に自爆し始めるということでもあるため、あまり早すぎるのも考えものだろう。
手札からでも3ターン目にはクラスチェンジできるため、そこまで重視する必要はない。
強制なので、オーブがなくなっていて使いたくないというような状況でも勝手に変化してしまうデメリットとしての性質も強い。
より高コストのアイクにクラスチェンジしたのに、そちらから戻ってしまうということも考えられる。
一方で、タイミングさえ良ければ、何もせずとも重ねられた枚数を稼げるというメリットもある。
相手ターン中に重なれば、高い防御力を発揮した上で、次の自分ターンでクラスチェンジすれば『暴走』を回避できるため都合がいい。
このカードに特化したデッキを組む場合、重なった枚数は最小限に抑えたいはずなので、いかに発動回数を減らすかが課題になるだろう。

非主人公の場合、撃破する数が基本的には1体ずつに収まるため制御はそこまで難しくない。
ただし、その分得られるリターンも少ないということなので、支援力0のカードの採用が本当に有効かどうか検討する必要はある。
別の味方撃破スキルで取り除いてしまう手も使えるが、せっかくの戦闘力100の防御力が無駄になるため一長一短。
複数枚採用してデッキに残っている場合、出撃した後で変化することも想定する必要があるので、撃破できる敵が2体以上いる時は攻撃順を遅らせたり、空振り前提の攻撃を控えるなどの注意を要する。

撃破耐性スキルとの併用については、このカードが主人公だと撃破する数が多すぎて「そのユニットだけは生き残るが、自身も含めた他の味方は撃破されてしまう」という状況になりやすい。
[[正なる癒しの戦騎 ミスト]]も撃破を防ぐ枚数が1枚であることに変わりはないので、このカード自身を守れること以外の違いはない。
非主人公なら被害自体をゼロに抑えやすいが、撃破耐性持ちは主人公として汎用的なものがなく、非主人公同士だと同時に並べにくい。
前者は複数体に撃破耐性をつけられる[[勇ましき真紅の翼 ヒノカ]]なら全ての撃破を受け止めることも不可能ではないが、すでに『守護の銀雲』が有効になっていると『荒れ狂う力』で敵の飛行を撃破できなくなる点に注意する必要がある。
後者は出撃コスト1の[[うっかり弓使い セツナ]]や条件を満たせば出撃コスト2でシンボルも同じ[[紅の聖騎士 ティアマト]]が並べやすいカードとして挙げられる。

攻撃後にスキルで他のアイクにクラスチェンジさせることでも『暴走』を回避できるが、撃破する場合と同様に防御力を捨ててしまうのが難点。

常時[[負けず嫌いな弓騎士 ルーナ]]の戦闘力を80に維持できるユニットの一人である。他に[[ガリア王 カイネギス]]がいるが、出撃コストが軽く主人公にもできるこちらの方が達成は容易い。
とはいえ主人公にすると『暴走』のリスクが高すぎるため、[[負けず嫌いな弓騎士 ルーナ]]の利点である耐久力が無駄になりやすい点では噛み合わない。

-支援に失敗する場合でもカードは一度支援エリアに置かれているため、アイクの戦闘の支援にこのカードが出た場合も『禁断のメダリオン』が適用される。
戦闘はそのまま続行されるため、戦闘力100のこのカードと相手の戦闘ユニット+支援カードで勝負することになる。

-『禁断のメダリオン』は異例な処理を行うためルール的な判断が難しいが、ニコニコ生放送中にて[[メダリオンを持つ少女 ミスト]]で適用を回避できるという説明が為されている。
必然的に同様のテキストを持った[[精霊に認められし剣姫 リン]]や[[飛び跳ね花嫁 リズ]]でも変化を防げると思われる。

**関連ページ [#ze4e133e]
-[[明けぬ慟哭の夜 グレイル]]

-[[流星の剣姫 アイラ]]

----
&tag(アイク,メダリオン,男,剣,戦闘力100,支援力0,北千里);