黎闇の魔道王 レオン [編集]

黎闇の魔道王 レオン
セリフ僕も白夜王国に負けないぐらいの
いい国を作ってみせるさ。
収録瞳の見つめる未来B14-072SRIllust鈴木理華
出撃コスト5CCコスト4兵種上級職暗夜王
戦闘力70支援力20射程1アイコン暗夜/男/剣/獣馬
スキルダーク・サイレンス起動型
【[リバース1]】主人公以外の<魔法>のすべての敵を撃破する。このスキルで敵を1体以上撃破した場合、次の相手のターン終了まで、相手は<魔法>のカードを出撃させることができない。
スキル暗黒剣を継ぐ者自動型
[1ターンに1回]敵が撃破された時、ターン終了まで、このユニットの戦闘力は+30される。

考察 [編集]

マークスの神器であるジークフリートを持ったレオン。剣アイコンだが支援力も暗夜王国を統べる者 マークスのようにロード系相当の20となっている。
ちなみに剣アイコン持ちは闇の侍 レオン以来となる。

スキル構成は魔法ユニットへのとてつもないメタと、撃破時の戦闘力上昇。
『ダーク・サイレンス』は主人公を除くすべての魔法ユニットを撃破する。
魔法ユニットは手札のアドバンテージを取っていくユニットが多く、残していると後から大きな差をつけられて痛い目を見る場合も多々あることから、「戦場から完全に一掃できる」というのはとても大きい。
魔法ユニットの採用率はかなり高いため、スキルが腐ることもそう多くない。
さらに1体でも撃破すれば次のターンでは魔法ユニットの出撃が不可能になるため、魔法ユニットばかり使うデッキに対しては、全滅させた上に次のターンの行動までも困難にするという致命的な損害を与えられる。
ついでにスキルで魔法持ちになる獅子王女 ラケシスブレイブ・プリンセス ナンナといったタイプのユニットも撃破の範囲に入る。

出撃コスト5、しかも射程1というのは基本的に非主人公では扱いづらいが、スキルの性質上それは十分補うことができる。
主人公にする場合、刺さった場合の制圧力は絶対的だが、魔法ユニットである他のレオンとは方向性が異なり、射程1なので後衛の処理や聖なる巡礼者 シルクなどのスキル撃破耐性を持つユニットもあるので頭を悩ませる部分は多い。
登場当時はCCコスト2のレオンは存在しなかったものの、現在では闇駆冷魔の王子 レオンがあるため安定性はやや上がった。
ただ同名ユニットになるので「一掃した魔法ユニットを無限エリアに送り込む」という戦法ができない点が悔やまれる。

もうひとつのスキル『暗黒剣を継ぐ者』は、「敵をどれでもいいので撃破」というかなり緩い条件で戦闘力+30される。
もちろん、『ダーク・サイレンス』で撃破できるならそれでよい。
とりあえずどれでもいいので撃破すれば条件を満たすので、穴となる運び手系ユニットやライブ要員を撃破するのもよい。
氷のメイド フローラを採用すれば相手ターンで誘発させることも可能。

  • 前述の獅子王女 ラケシスブレイブ・プリンセス ナンナなどは常時型スキルで魔法を持つ。
    常時型スキルは戦場にいる場合のみ有効なスキルであるため、出撃前の手札にいる状態では魔法を持たず、『ダーク・サイレンス』の効果が適用された状態でも出撃することができる。
    冷魔の闇皇子 レオンのように、撃破したユニットの出撃を制限しているわけではないことに注意が必要。
  • 『暗黒剣を継ぐ者』の条件は、相手のスキルのコストや効果で敵(相手にとっては味方)を撃破しても達成される。
    ただ、これで戦闘力100になる点を逆手にとって相手が『王はただ一人』などをぶつけてくる可能性はある。
  • 制限するのは出撃のみなので、下級職は杖・上級職は魔法といった系統のカードの場合、下級職を出撃してクラスチェンジさせることで出撃制限をかい潜れる。
    なお、ジェニーは下級職から魔法なので究極の聖女 ジェニーのクラスチェンジは封じられる。
  • 「if白夜王国」のエンディングで、死亡したガロンマークスに代わって暗夜王に即位したレオンである。
    エンディングの出来事であるため、当然、原作ではこの状態で出撃する事はなく、サイファオリジナルとなる。
  • 同じ暗夜王でも暗夜王国を統べる者 マークスとは違い、獣馬タイプを持つ。ダークナイトのさらに上、という解釈なのだろうか。
    イラストでも携えたジークフリートの他に魔道書を浮かべている。

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