ファイアーエムブレム 聖魔(せいま)光石(こうせき) [編集]

2004年10月7日発売。
ゲームボーイアドバンス用ソフトで、シリーズの第9作目。
いわゆるGBA3部作の最後の作品。前2作と異なりエレブ大陸の話ではなく、新しく登場したマギ・ヴァル大陸を舞台にして物語が進む。

2人の主人公が別々に戦う、魔物が敵として登場する、シナリオ以外でも自由に戦闘と育成ができるフリーマップ制の採用など、外伝をオマージュして作られている部分がよく見受けられる。
覚醒以降再びおなじみとなりだした分岐クラスチェンジ制はこの作品から。

あらすじ [編集]

かつて魔物が溢れていたマギ・ヴァル大陸。人は魔物を退ける力を持った5つの聖石の力を使い大陸に平穏を取り戻した。
それから800年の時が流れ、平和が続いたこの大陸に大きな異変が起こった。
聖石を持つ5つの国の中で最も巨大な国、グラド帝国が隣国で親交のあったルネス王国に向けて侵攻を開始したのだ。
同盟国であったグラド帝国の侵攻に反撃できず次々とルネス王国は攻略され、王城から離れていたルネス王国の王子エフラムもその消息を絶った。

王女エイリークは臣下のゼトとともに陥落する城から逃れ、隣国のフレリア王国へたどり着く。そこでエイリークは兄エフラムがグラド帝国を相手に前線で孤軍奮闘していると知らされる。
兄を助けるため、エイリークはグラド帝国に戦いを挑む。それは兄妹とグラド帝国の皇子リオンの因縁を巡る戦いの始まりだった。

関連項目 [編集]

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