ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 [編集]

1996年5月14日発売。
スーパーファミコン用ソフトで、シリーズ第4作目。
シアルフィ公子シグルドを主人公とした親世代とその息子セリスを主人公とする子世代からなる二部構成の作品。
広大なマップ内に複数の制圧地点があったり、敵の撃破数で武器が強化されたりと、独特なシステムが多い。

  • サイファ以前に存在したファイアーエムブレムTCGにおいては、全6弾中4弾が本作品および外伝作のトラキア776を題材にしていた。

あらすじ [編集]

グラン歴757年、グランベル王国の友好都市であったダーナは突如としてイザーク王国の侵攻をうける。
これを受けグランベル王国のクルト王子はシアルフィ公バイロン、ユングヴィ公リング、ドズル公ランゴバルトらと共に、イザーク討伐に出陣した。
国内にはわずかな兵力しか残らなかったが、国境を接するアグストリア諸侯連合とヴェルダン王国との間には同盟が結ばれており、後顧の憂いはないはずだった。
だがヴェルダン王国は同盟を破棄してグランベル王国に侵攻、国境近くにあったユングヴィ城が包囲される。
ユングヴィ城に残されたエーディン公女を救うため、シアルフィ家の公子シグルドは出陣の決意をする。
それがやがて恐ろしい出来事の前触れとなることを、この時はまだ誰も知らない……。

関連項目 [編集]

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